四神 -sisin- 印章
【四神印 – 守護と格調を宿す高級印章】
悠久の歴史を彩る東方の守護神「四神」──青龍・白虎・朱雀・玄武。
古来より方位を司り、平安と繁栄をもたらす象徴とされてきた四神の威容を、一つの印章に宿しました。
職人が厳選した天然石を使用し、精緻な彫刻で四神の躍動感を表現。
光を受けて浮かび上がる彫りの陰影は、まるで神獣が命を吹き込まれたかのような存在感を放ちます。
印面は、伝統の篆刻技法により力強くも優美な文字を刻印。
押印するたびに鮮やかな朱が広がり、所有者の格と品位を映し出します。
贈答品としても、自らの人生を刻む一本としても、
その希少性と格式は末永く価値を保ち続けることでしょう。
― 四神の加護とともに、唯一無二の印を ―
春・東方の守護神【青龍】
金運を呼び込み商売繁盛をもたらす

東の青龍は、春(1月、2月、3月)を司ります。
東の河川に住み太陽の昇る東方を守ることから、金運を呼び込み商売繁盛をもたらしてくれます。
恵みの雨を地にもたらすことから五穀豊穣、パワフルな運気で物事を発展させ、人間関係に潤いを与え、成功、勝利をもたらす神様といわれています。
太陽が昇る東の守り神であることから物事を成長させるパワーをもたらしてくれます。
夏・南方の守護神【朱雀】
その大きな翼で悪を払い、平安をもたらす

朱雀は南を守護する神獣で、司る季節は夏(4月、5月、6月)。
陰陽五行説では「火」を意味し、象徴する色は赤です。
火を操る美しい鳥として知られ、その強靭な翼で悪霊を追い払い、逆境に打ち勝つ力と幸運を与えてくれると信じられています。
特に失った信頼や名誉を回復するなど、捲土重来を期すような時には大きなパワーをもたらしてくれます。
社交運や人気運にも関係があります。
秋・西方の守護神【白虎】
邪悪な気運を遠ざけ、幸せを呼び込む

白虎は西を守護する神獣で、司る季節は夏(7月、8月、9月)。
中国ではライオンではなく、虎が百獣の王とされ、四神の中でも最も高齢であると言われています。
外から進入してくる邪気を祓い、家庭や子を守るとされています。家庭円満や子宝に良いとされており、お金に困ることなく末代まで繁栄していく金運のお守りとしても注目されます。
冬・北方の守護神【玄武】
逆風の盾となり、繁栄と長寿をもたらす

玄武は北を守護する神獣であり、司る季節は夏(7月、8月、9月)。
忍耐や安定、健康を象徴する存在です。
玄武は「亀と蛇が絡み合った姿」をしており、それぞれの生物が持つ生命力や再生の力を表しています。
玄武の「玄」は黒を意味し、守りに長けていることから「武」と記されます。
健康・長寿のエネルギーを高め、魔を退けると言われています。
特に亀は長寿の象徴とされ、玄武は健康や守護の神獣として信じられています。